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義眼相談会

★義眼相談会 2012年6月9日(土)

 東京の義眼メーカー アツザワプロテーゼの武田部長をお招きして 当院に通院されている義眼装着しているお子さん4名とそのお母さん4名が外来の待ち時間を利用して集いました。 当日は国立成育医療センター仁科幸子先生の小児外来の日、外来は児童館のようなにぎわいです。 職員がドラえもん、アンパンマンビデオなどを持ち寄り、院内BGMはスタジオジブリの音楽ですがほとんど聞こえません! 集まったお子さんの年齢は4才~6才まで、軽食を取りながら出産後目が開かないことがとても不安だったこと、 告知を受けて自殺まで考えたこと、夫や家族との関係、外出先でのこと・・・これまでを振り返り話しても涙、聴いても涙です。 お母さんたちの今後の関心は進学、就職、結婚と悩みはつきません。 そんな中、午前中に義眼相談に見えた今年80才になる女性患者Sさんも飛び入り参加してくれました。 現在は原発避難のためいわきに転居、知り合いからクリニックのことを聴いて受診されました。 Sさんは今年80歳、5歳の時に眼球摘出して義眼を東京まで入れにいったそうです。 そしてそれは偶然にもアツザワプロテーゼ!う~ん、歴史を感じます。お子さんを心配するお母さんたちに 「親が思うほど子どもは弱くない、たくましいんですよ・・・」と。 義眼歴75年のSさんの言葉にお母さんたちもしんみり。 話はどんどん発展して義眼ケアについてのミニテクニック?なども紹介しあいます。 「お父さんたちも悩んでいるから集まり開いては?」なんて提案も出たりして。 本当にやりますよ~たっぷり2時間半、軽食をとりながらお話できました。 そしてお子さんたちはいつもゆかりスタッフが一緒に遊んだり、DVD観たり・・・とても優しく見守ってくれました。

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